脚注および巻末注を追加する

書類に、脚注や巻末注を含めることができます。脚注はページの下部に表示され、巻末注は書類やセクションの終わりに表示されます。1 つの書類に脚注と巻末注を両方含めることはできませんが、書類内のすべての注釈を別のタイプに変換することは可能です。

書類内の個々の注釈テキストまたはすべての注釈テキストの外観を変更できます。注釈を選択すると、書類内のすべての注釈の周囲に青のボックスが表示され、変更内容がすべての注釈に適用されます。個々の注釈の中のテキストを選択すると、その周囲のボックスは灰色に変わり、その他の注釈は選択が解除されます。変更は、編集している注釈のみに適用されます。

デフォルトでは、脚注と巻末注には書類全体でアラビア数字の連番が付けられますが、このフォーマットは変更可能です。

「フォーマット」インスペクタの「脚注」パネルで、脚注および巻末注のフォーマットを設定します。

注釈を挿入する

最初に挿入した注釈は、デフォルトで脚注になります。脚注ではなく巻末注またはセクション末注にしたい場合は、最初に脚注を追加してから、それを巻末注やセクション末注に変換する必要があります。

脚注や巻末注の記号を挿入するテキスト内をクリックします。
参考：引用文献は、文書作成書類の本文テキストにのみ追加でき、テキストボックスには追加できません。
ツールバーの「挿入」をクリックしてから、「脚注」を選択します。
テキスト内に記号が挿入され、ページの下部にある脚注テキストフィールドに挿入ポイントが移動します。
脚注のテキストを入力します。

注釈を別のタイプに変換する

書類には 1 つのタイプの注釈しか含めることはできないため、注釈のタイプを変換すると、書類内のすべての注釈が変更されます。脚注は、ページの下部に移動します。脚注は、書類の最後のページに移動します。セクション末注は、配置されたセクションの最後のページに移動します。

書類内の任意の注釈をクリックします。
書類内のすべての注釈の周囲に青のボックスが表示されます。
「フォーマット」インスペクタの「脚注」パネルで、「タイプ」ポップアップメニューから注釈タイプを選択します。

注釈テキストの外観を変更する

注釈をクリックします。
書類内のすべての注釈の周囲に青のボックスが表示されます。注釈内で使用されるテキストのスタイルを変えることもできます。たとえば、注釈内の書名をイタリックやアンダーライン付きにできます。テキストを選択すると、ボックスが灰色になり、その他の注釈の選択が解除されます。
「フォーマット」インスペクタの「テキスト」パネルで、「フォント」セクションのコントロールを使ってテキストの外観を変更します。

注釈記号を変更する

番号や、アスタリスク（*）やダガー（†）などの記号を使って、注釈を示すことができます。

書類内の任意の注釈をクリックします。
書類内のすべての注釈の周囲に青のボックスが表示されます。
「フォーマット」インスペクタの「脚注」セクションで、「フォーマット」ポップアップメニューからスタイルを選択します。
書類内のすべての記号が変更されます。

注釈の番号付けを変更する

デフォルトでは、脚注と巻末注には書類全体で連番が付けられます。ただし、ページごと、または書類セクションごと（各セクション区切りの後）に新しい連番（または一連の記号）を開始することもできます。

書類内の任意の注釈をクリックします。
「フォーマット」インスペクタの「脚注」セクションで、「番号の付け方」ポップアップメニューからオプションを選択します。

注釈を削除する

削除したい注釈の記号の直後のテキストをクリックしてから、「削除」を押します。
注釈が削除され、残りの全注釈の記号が、一連の注釈内の新しい位置に合わせて調整されます。