「Pages」で iCloud を使う
iCloud では、書類を保存して、iOS デバイス、Web、およびコンピュータ上でそれらを最新の状態に保つことができるため、直前の編集をどのデバイスを使用して行ったかに関係なく、最新バージョンをいつも手元に置いておくことができます。
また、サポートされている Web ブラウザを使用して Pages 書類を作成および編集できる Web App です。
Pages for iCloud beta で作成した書類は、iCloud を使用するように設定されている Mac または iOS デバイス上の「Pages」に自動的に表示されます。逆の場合も同じで、iOS デバイスまたは Mac 上の「Pages」で作成した書類は、Web 上の Pages for iCloud beta に自動的に表示されます。
詳しくは、「Pages for iCloud beta Help」を参照してください。
iCloud を使用するように「Pages」を設定する
Mac で「システム環境設定」を開いて、「iCloud」をクリックします。
Apple ID を使ってサインインするか、新しい Apple ID を要求してサインインします。
「書類とデータ」チェックボックスを選択し、「オプション」をクリックします。
「Pages」チェックボックスを選択し、「終了」をクリックします。
複数デバイス間で書類を管理するときのヒント
以下に、iCloud を使用して複数デバイス間で書類を管理するときに留意するべきいくつかの点を示します:
インターネットに接続していない状態で書類を編集して閉じようとすると、Mac 上の「開く」ダイアログに点線の雲のアイコンと共に「待機中」と表示されます。次回インターネットに接続するとき、編集済みの書類が iCloud に保存されます。
保存せずに複数のデバイスで書類を編集した場合、不一致が発生します。不一致を避けるには、あるデバイスで書類を保存してから別のデバイスで編集するようにしてください。バージョンの不一致が発生した場合、いずれかのバージョンまたはすべてのバージョンの書類を保持することができます。
書類を削除すると、その書類は、iCloud とすべてのデバイスの「Pages」から削除されます。
あるデバイスで書類をフォルダ内に整理すると、すべてのデバイスに同じフォルダ構成が反映されます。
あるデバイスで書類のタイトルを変更すると、すべてのデバイスでそのタイトルが変更されます。
あるデバイスで書類にパスワードを追加した場合、すべてのデバイスで書類にアクセスするにはパスワードを入力する必要があります。
iCloud で書類を共有するには、最初に書類を iCloud に保存または移動する必要があります。