書類を保存する/名前を変更する
「Pages」では、作業中に自動的に書類がデフォルトの場所に保存され、「名称未設定 1」などのデフォルト名が付けられます。書類の名前を変更したり、別のバージョンを作成したり、別の場所に保存したりできます。
別のフォーマット(たとえば Microsoft Word 書類)の書類のコピーが必要な場合は、そのフォーマットで書類を書き出します。
書類を新しい名前で保存する/新しい場所に保存する
Option キーを押したまま、コンピュータ画面上部の「ファイル」メニューから「ファイル」>「別名で保存」と選択します。
「別名で保存」フィールドに名前を入力します。
1 つまたは複数の タグ を入力します(オプション)。
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「場所」ポップアップメニューをクリックして、書類の保存先を選択します。
Mac またはサーバ上のフォルダに保存したり、iCloud に保存したりできます。ほかの場所を表示するには、「別名で保存」フィールドの横の矢印ボタンをクリックします。
ヒント: 「別名で保存」ダイアログから新しいフォルダを作成できます。新しいフォルダを作成する場所を選択してから、「別名で保存」ダイアログの下部にある「新規フォルダ」をクリックします。フォルダの名前を入力してから、「作成」をクリックします。新しいフォルダが作成され、そのフォルダに書類が保存されるようになります。
「保存」をクリックします。
書類を iCloud に保存すると、書類は Mac ではなくサーバに保存されます。プレゼンテーションは自動的にお使いの iPad、iPhone、または iPod touch に表示され(iCloud を設定している場合)、iCloud アカウントにサインインしているコンピュータまたはデバイス上で変更を加えると、いつでもアップデートされます。Mac には iCloud フォルダはありません。
書類の名前を変更する
「Pages」ウインドウ上部の書類名をクリックしてから、新しい名前を入力します。
書類を以前のバージョンに戻す
「Pages」では作業をコンピュータに保存し続けるため、以前のバージョンを表示したり、書類を以前のバージョンに戻したり、複製バージョンを作成したりすることができます。
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コンピュータ画面上部の「ファイル」メニューで、「ファイル」>「元に戻す」と選択してから、以下のいずれかを選択します:
最後に保存したバージョン:最後に保存したときから、書類に加えた変更がすべて削除されます。
最後に開いたとき:最後に開いたときから、書類に加えた変更がすべて削除されます。
すべてのバージョンをブラウズ:書類のタイムラインが開き、右側に目盛りが表示されて、書類をオープン、保存、複製、ロック、名称変更、および元に戻したときをすべて示します。
「すべてのバージョンをブラウズ」を選択した場合、タイムラインに沿って表示される目盛りをクリックすると、バージョンが表示されます。
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目的のバージョンが見つかったら、以下のいずれかを実行します:
書類をこのバージョンに戻す:「復元」をクリックします。
このバージョンを新しい書類に複製する:Option キーを押したまま、「コピーを復元」をクリックします。
変更を加えずに現在の状態の書類に戻るには、「終了」をクリックします。