カスタムのセルフォーマットを作成する

数字、テキスト、日付と時刻などの値を表示するための独自のセルフォーマットを作成できます。カスタムフォーマットは「データフォーマット」ポップアップメニューに表示されるため、再利用できます。

カスタム数字フォーマットを作成する

フォーマットを適用したいセルまたはセルの範囲を選択し、「フォーマット」インスペクタの「セル」パネルで、「データフォーマット」ポップアップメニューから「カスタムフォーマットを作成」を選択します。
フォーマットの名前を入力し、「タイプ」ポップアップメニューから「数字」を選択します。
フォーマットを指定するには、以下の操作を行います：
- フィールドにテキストを入力します。入力したテキストはセルに表示されます。
- カスタムフォーマットのフィールドにトークンをドラッグします。トークンはセルに入力する情報のタイプを表します。たとえば、カスタムフォーマットに米国の郵便番号を入力する場合は、5 桁の整数トークンを使用できます。
  フィールド内でトークンをドラッグして並べ替えることもできます。
- トークン要素をカスタマイズします。表示する通貨記号の種類や桁数などのフォーマットオプションを表示するには、トークンの矢印をクリックします。
- 定義した条件に基づいてセルをフォーマットするルール（3 つまで）を追加します。

この例では、入力する正の数はすべてエリアコード（952）付きの電話番号として表示されます。セルに「5555103」と入力すると、「(952) 555-5103」と表示されます。セルに「0」と入力すると、セルに「No number on file」と表示されます。

セルまたはセルの範囲を選択し、「フォーマット」インスペクタの「セル」パネルで、「データフォーマット」ポップアップメニューから「カスタムフォーマットを作成」を選択します。
フォーマットの名前を入力し、「タイプ」ポップアップメニューから「日付と時刻」を選択します。
以下のいずれかを実行して、カスタムフォーマットを定義します：
- フィールドにテキストを入力します。入力したテキストはセルに表示されます。
- カスタムフォーマットのフィールドにトークンをドラッグします。トークンはセルに入力する情報のタイプを表します。
  フィールド内でトークンをドラッグして並べ替えることもできます。
- トークン要素をカスタマイズします。データのフォーマットオプションを表示するには、トークンの矢印をクリックします。

この例では、年間日番号トークン（「5」）とカスタムテキストを使用しているため、セルに「2/25/2014」と入力すると、「56 days into the year」と表示されます。

日付と時刻フォーマットは、ハイフン（-）またはスラッシュ（/）を含む値（「2014/1/4」など）を入力すると、セルに適用されます。

セルまたはセルの範囲を選択し、「フォーマット」インスペクタの「セル」パネルで、「データフォーマット」ポップアップメニューから「カスタムフォーマットを作成」を選択します。
フォーマットの名前を入力し、「タイプ」ポップアップメニューから「テキスト」を選択します。
テキストフィールドで、このフォーマットを使用するセルに自動的に表示したいテキストを入力します。青い「テキスト」トークンは、表のセルに入力するテキストを示します。

この例では、セルに入力する内容の前にテキスト「Notify customer:」が表示されます。表のセルに「Need to update address」と入力すると、セルに「Notify customer: Need to update address」と表示されます。